注染染め
2016年 05月 15日
以前から興味があった注染染め! NHK朝ドラ、とと姉ちゃんでも使われてました。実演が見れるイベントがあり、やや興奮気味です。
職人さんがわかりやすく説明してくれました。注染染めは、最初大阪が興した染めの技法だそうです。それが流通によって、東京へ流れてきましたが、関東大震災で、職人さんが浜松に移動し、生産してきたそうです。
最初、反物に型紙を置き、のりを塗ります。(のりの原料は海藻) それを一定の長さで折り重ね、また型紙を置き、のりを重ね、と繰り返し、反物を屏風だたみにしていきます。
次に、柄の部分(染めたい場所)にのりを細く載せて土手を作ります。土手が決壊しないように始めと終わりを閉じるのがポイント。
その土手の中に染料を注ぎます。2色を同時に注ぎ入れることで、ぼかしができます。(この工程が好き!)作業台の下にはバキュームがあり、余分な染料を吸います。(実際は裏返しして、同様に染料を流します)その後、定着液を注ぎます。
反物を切っててぬぐいに、なんと1枚ずつ観客にプレゼント! のりを落とすと、素敵な柄が現れました! 大感激です!!
憧れの注染染めの工程を伺い知ることができ、ますます興味が湧きました!
ずっと伝え継いで欲しい技法ですね。
職人さんがわかりやすく説明してくれました。注染染めは、最初大阪が興した染めの技法だそうです。それが流通によって、東京へ流れてきましたが、関東大震災で、職人さんが浜松に移動し、生産してきたそうです。
最初、反物に型紙を置き、のりを塗ります。(のりの原料は海藻) それを一定の長さで折り重ね、また型紙を置き、のりを重ね、と繰り返し、反物を屏風だたみにしていきます。
次に、柄の部分(染めたい場所)にのりを細く載せて土手を作ります。土手が決壊しないように始めと終わりを閉じるのがポイント。
その土手の中に染料を注ぎます。2色を同時に注ぎ入れることで、ぼかしができます。(この工程が好き!)作業台の下にはバキュームがあり、余分な染料を吸います。(実際は裏返しして、同様に染料を流します)その後、定着液を注ぎます。
反物を切っててぬぐいに、なんと1枚ずつ観客にプレゼント! のりを落とすと、素敵な柄が現れました! 大感激です!!
憧れの注染染めの工程を伺い知ることができ、ますます興味が湧きました!
ずっと伝え継いで欲しい技法ですね。
by meili_thc
| 2016-05-15 22:53
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